GIGAZINEにツッコミを入れるブログ 2009
いつも楽しい話題を提供してくれるGIGAZINE(ギガジン)に、TheURAがひたすらつっこみを入れるブログです。ネタがない時には、本当に助かってます。2009年版。
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ゲーム機

PS3で地デジの録画が可能に?周辺機器として地デジチューナーが登場か

プレイステーション3で、地上デジタル放送の録画ができるチューナーの発売を希望するかというアンケートが行われているそうです。

プレイステーション3はゲーム機でありながらパソコンに負けない性能を持っているので、ブルーレイをはじめ、動画の再生に関してはお手の物です。なので別売りのオプションをつけて地上デジタル放送を録画できるようにして、ハードディスクビデオレコーダーとして活用させることも、十分に可能だと思います。

ただ、実際に別売りのオプションで出たとしても、プレイステーション3ではブルーレイディスクは再生しかできず、録画ができません。その分低価格で出さないと、メリットがないように思います。

それよりは、かつてハードディスクDVDレコーダーとプレイステーション2を一体化させたPSXという製品がありましたが、アナログチューナーしか搭載していないため、2011年以降は単体では録画できなくなってしまいます。なので地デジに対応したハードディスクDVDレコーダーとプレイステーション3を一体化させた製品(PSX2?)が出るとしたら、欲しい人はたくさんいるんじゃないかと思います。

もしくは、PS3用のワンセグチューナーを販売して、PS3で録画したワンセグ動画を、リモートプレイでPSPの画面で見る事ができるような仕組みでも、十分魅力的だと思うんですけどね。以前紹介した方法を使えば、パソコンで録画したワンセグ動画をPSPのメモリースティックDuoに移して見ることができるんですが、いちいち移すのが面倒なんですよね。欲を言えばキリがないですが。。



任天堂のWiiが販売台数5000万台突破へ、普及ペースはPS3やXbox360を圧倒して史上最速に

任天堂の家庭用ゲーム機「Wii」が販売台数5,000万台突破したとのことです。

何だかんだ言って、結局ゲーム機は、据置型も携帯型も任天堂の時代ですね。かつてはファミコン→スーパーファミコンと大ヒットを飛ばしたものの、あくまでゲームはカートリッジでの販売にこだわってCD化の流れに逆らったため、SONYのプレイステーションにお株を奪われてしまいました。Nintendo64、GameCubeと辛い時期がありましたが、そんな時期にも携帯ゲーム機のゲームボーイで「ポケットモンスター」がヒットし、ゲームボーイアドバンス→NintendoDSと、携帯ゲーム機の分野では常にトップを保ち続けています。そして今までのゲーム機とは一線を画したゲームコントローラーを採用したWiiで、家庭用ゲーム機にも返り咲くことができました。プレイステーションのゲームはルールが複雑すぎるものが多いので、子供や高齢者、ゲーム初心者などには、Wiiのゲームの方が受け入れやすいのでしょうね。

ただ、累計台数だけで考えると、まだプレイステーション2の方が多いんですよね。実際プレイステーション2は、新作のソフトも出ている現役のゲーム機ですし、最近のプレイステーション3ではプレイステーション2のゲームを遊べなくしたのも、プレイステーション2の息を長くしている理由だと思います。ただ、人間は新し物好きですから、そろそろWiiにも飽きて、ブルーレイの再生もできるプレイステーション3を買おうかな、という時期に移っているように感じます。

ただ、もし任天堂から「ブルーレイの再生ができるWiiの上位互換機」が出るとしたら、プレイステーション3よりも魅力的だと思いませんか?逆にこれを出さないと、かつてのスーパーファミコン→Nintendo64の時期みたいに、再びソニーに負けてしまう気がしてなりません。

ソニーがPS3専用ソフトの開発環境をさらに強化、開発コストを大幅削減へ

プレイステーション3のソフトを制作するために必要な開発ツールの提供を20万円で始めたとのこと。従来の1/5の値段なのだとか。

パソコンゲームとは違って、家庭用ゲーム機用のソフトを制作するには、そのゲーム機のメーカーと契約を結んで、開発ソフトを購入する必要がありますが、プレイステーションの場合はSONYなわけです。開発ソフト100万円として、100社と契約結べば1億円ですから、それだけでも結構な金額にはなるわけですが、この部分の利益を削ってでも、とにかくプレイステーション3のソフト数を増やしたいがための値下げだと思われます。単純なパズルゲームや、将棋やオセロなどのテーブルゲームは、大手ゲームメーカーでなくても制作可能なわけで、初期投資が安く済めば、ゲーム開発にあまり予算のかけられない会社も参入できます。

それ以上に、プレイステーション3のゲームはブルーレイディスクを採用しているので、ソニー以外の会社がブルーレイディスクでゲームやビデオを販売しても、ソニーにお金が入る仕組みが挙げられます。音楽CDも同じ仕組みですが、最近は音楽はダウンロード販売が主流に変わりつつあるのと、プレイステーション2で採用しているDVDは、売れてもソニーには旨みが少ないため、何としてもブルーレイを普及させたい気持ちが見てとれます。HDDVDとの次世代DVDディスク争いにも勝ちましたしね。

もう少し開発ツールの価格が下がれば、個人でもプレイステーション3のソフトが手軽に開発できそうです。ブルーレイでの店頭販売ではなく、ゲームのダウンロード販売なら、さらに少ない初期投資で参入することができるわけです。ただ、あまりにも開発者が増えるとサポートも大変になるので、ソニーもそこまでは敷居を下げないとは思いますが。

PS3ソフトの販売本数が初めて3週連続1位に、本体の販売台数も300万台突破

プレイステーション3のゲーム「無双OROCHI Z」が、3週連続で売り上げNo.1になったという記事です。

何だか大きくとりあげてますけど、単に販売のタイミングによるものですね。たまたま他のゲーム機で売れるゲームソフトがなかっただけ。音楽CDがビッグアーティストが曲を販売しなかった週に、マイナーな歌手が1位になるようなものです。音楽のランキングであれば1位をとることには価値がありますが、ゲームソフトは別に1位をとったからといって、店頭でランキング順で展示してもらえるわけでもなく(ゲーム機ごとにソフトの売り場が別なので)、あまり意味がない気がします。「ファミ通」などのゲーム情報誌のランキングページで、ソフトの知名度を高めることはできるかもしれませんが、それは別にプレイステーション3の優位性を物語るものでもないでしょう。

プレイステーション3はゲーム機としてではなく、安価なブルーレイ再生プレーヤーとして購入する人も多いでしょうが、購入動機はどうであれ、ひとたび普及してしまえば、ゲームソフトも売れる機会が増えるわけです。ハイビジョンテレビが普及しないとなかなか必要性を見出されないプレイステーション3ですが、テレビのアナログ放送終了の時期には、ブルーレイと一緒に、急速に普及する可能性はありますね。

ソニーがPS3を3万円以下に値下げか、背後に大手ゲーム会社の影響も

現段階ではまだ噂にすぎませんが、PS3の価格が3万円以下に値下げされるかもしれないという話題です。

一口にプレイステーション3と言っても、2006年11月に発売された初代プレイステーション3の後、ハードディスクの容量を増やしたものや、プレイステーション2のゲームが動かない代わりに価格を安くしたものなど、いろんなモデルが出ています。中古だったらすでに3万円以下で並んでるモデルもあると思うので、それほど価格的な驚きがあるわけではありません。

ただ、ソニーのゲーム機の中では、今でもプレイステーション2が一番売れています。DVDが出始めの頃は、普通のDVD再生プレーヤーを買うよりも値段が安く、しかもプレイステーション1のゲームも動かせるということもあって、かなりお買い得感の高かったこともあって、爆発的に普及しました。プレイステーション3も、普通のブルーレイ再生プレーヤーよりも安く、プレイステーション1、2のゲームが動くからお買い得でしょ?って感じで発売されたわけですが、驚くほど売れていません。なぜでしょうか?

それは、プレイステーション3でハイビジョン画質のゲームやブルーレイを楽しもうと思ったら、まずテレビから買い換えなければいけないからです。プレイステーション2の時はゲーム機本体だけ買えば良かったのですが、テレビを買い換えるとなると、相当な出費になります。テレビは2011年に地上デジタル放送に完全に移行しますが、新し物好きな人以外は、案外まだテレビを買い換えていないものです。もちろん、ハイビジョンではないテレビでもプレイステーション3は使えますが、正直、プレイステーション2やDVDの画質で十分なので、だったら新しい遊び方ができる任天堂のWiiを…となってしまうのでしょう。

つまりプレイステーション3が普及するためには、まずハイビジョンテレビが普及するのが前提となります。本体の価格を下げて何とか早く普及させたいメーカーの思惑は分かりますが、必要性を感じなければ買う人はいないものです。仮に今、解像度16,000×9,000の超ハイビジョン画質のビデオが再生できるプレーヤーが出たとしても、今はまだフルハイビジョンのテレビですら1,920×1,080しか表示できないので、縮小して表示することになります。つまり無駄です。そんな製品がたくさん売れないことは、容易に想像できます。ただ、ハイビジョンテレビが普及した頃には、ブルーレイ再生プレーヤーの価格はかなり下がっているでしょうし、プレイステーション2のゲームとの互換性を切り捨てたことから、お買い得感も減少。プレイステーション3は、まだまだ前途多難な感じがします。

もっとも、ソニーと言えば時代を牽引するのに大きな力を持ったメーカーですから、成功/失敗に関わらず、これからも良い製品を作り続けていってもらいたいと思います。



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